赤 城 山 の ヒ メ ギ フ チ ョ ウ
佐 藤 伸 一
撮 影 場 所:群 馬 県
撮 影 月:4 月
今年は赤城山のヒメギフチョウの産卵数が激減してしまった。数年前よりシカによる食草ウスバサイシンや吸蜜植物の食害が激しくなり、防鹿柵の設置や産卵された食草の網掛けなどを行ってきたが、今年の産卵数の激減の原因は良くわからない。この写真が在りし日のヒメギフチョウの写真とならない様に、貴重な個体群が生き残れるように対処する必要がある。
ヒメギフチョウ
アゲハチョウ科
環境省レッドリスト-準絶滅危惧
北海道~本州(東北~中部)に生息し、落葉広葉樹林やカラマツの植林地でみられる。雑木林の中をやや緩やかに飛び、各種の花を訪れる。開発や植林などによって減少傾向にある。群馬県では赤城山周辺にのみ生息し、天然記念物に指定されており、「赤城姫を愛する集まり」による保全活動が行われている。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
HP :https://www.savebutterflies.jp/
Copyright (C) 2008 日本チョウ類保全協会
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