ウ ラ ジ ャ ノ メ の 空 中 放 卵
伊 勢 利 希
撮 影 場 所:宮 城 県
撮 影 月:7 月
山形・宮城県境の二口峠のウラジャノメは非常な稀種で、年に多くても数頭しか人の目に触れることがない。そんな蝶の産卵シーンに立ち会えたのは僥倖としかいいようがない。日本の蝶では、食草や周囲の枯葉などに直接産卵するものが殆どだが、ジャノメチョウとウラジャノメの2種だけが、空中放卵という特異な産卵行動を行うことが知られている。散々探し回って見つけた♀。産卵姿勢に入るのを見届けながら、シャッター・チャンスを待つ。宙を落下するウラジャノメの卵が見えた。
ウラジャノメ
タテハチョウ科
北海道~本州に分布し、主に山地の森林に生息する。成虫は年1回、7月頃に見られ、林縁部などをゆるやかに飛翔する。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
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Copyright (C) 2008 日本チョウ類保全協会
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