危 機 一 髪
青 合 利 明
撮 影 場 所:長 崎 県
撮 影 月:9 月
カマキリにロックオンされた絶滅危惧種のタイワンツバメシジミ。次の瞬間、カマキリの攻撃を間一髪でかわし、何とか逃げ切りました。
(なお写真撮影時は、カマキリの存在に気がつかず)
タイワンツバメシジミ
シジミチョウ科
環境省レッドリスト-絶滅危惧IB類(日本本土亜種)、IA類(名義タイプ亜種・琉球亜種)
本州(和歌山県のみ)、四国、九州に分布し、現在は、食草のシバハギの生える人為的に管理された丈の低い草原に生息する。成虫は年1回、8月下旬~9月頃に出現する。普通に見られるツバメシジミと非常に似ているが、後翅裏面の4つの黒点が目立つことが大きな特徴。草原環境の放棄によって大きく減少しており、各地で保全活動が進められている。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
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Copyright (C) 2008 日本チョウ類保全協会
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