3 月 の ウ ラ ナ ミ シ ジ ミ
永 田 正 人
撮 影 場 所:東 京 都
撮 影 月:3 月
南方系の本種は、関東では温暖な房総半島や伊豆半島でしか越冬できないとされている。しかし、3月上旬に、都心(渋谷区)の花壇で、縁毛が揃い脚の毛もふさふさな全く傷みのないオスを見つけた。近くには食草であるマメ科の植物もあり、幼虫あるいは蛹で越冬しここで羽化した個体と思われた。地球温暖化の現れだろうか。
ウラナミシジミ
シジミチョウ科
主に本州~南西諸島にかけてみられるが、南方系のチョウで越冬ができる地域は、関東地方の南部の沿岸域(房総半島南部など)から南西諸島にかけての暖かい場所となっている。越冬した個体が発生を繰り返しながら北上し、秋には個体数が多くなる。幼虫の餌はマメ科植物で農地周辺でよくみられる。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
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Copyright (C) 2008 日本チョウ類保全協会
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